罵り合いが引き起こした包囲戦

1607年、対立するイタリアの都市国家から来た2人の将軍が、狭い川岸を挟んで罵り合った。一方が相手の馬を「女装したロバ」と罵ると、その軍隊が発砲。もう一方は、1ヶ月以上続く包囲戦で応戦した。

この紛争全体は「侮辱戦争」と呼ばれることがあり、記録された多くの罵倒は後にコメディ小冊子に印刷された。中世の口論が武器になり得るかと疑問に思ったことがあるなら、答えはイエス、しかも大音量でだ。

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