今日では禁止されるであろう、不気味なヴィンテージ子供用おもちゃ

スイング・ウィング

スイング・ウィングは1965年に発売された、プラスチック製のプロペラがついたヘッドバンド型のおもちゃで、装着者が頭を左右に激しく振るとプロペラが回転しました。楽しさと爽快さを謳っていましたが、実際には首の負傷につながりそうなものでした。

子供たちはこれを装着することで、重度のむち打ち症になる危険性があり、高速で回転するブレードは、軽傷を負わせたり、近くにいる人に当たったりする可能性がありました。現代なら医療専門家が即座に禁止したでしょうが、当時は安全に関する警告は一切なしで販売されていました。ありがたいことに、スイング・ウィングはすぐに姿を消しました。おそらく、親たちが子供たちの遊んだ後にカイロプラクティック治療が必要になるのを嫌がったからでしょう。